PredScoutのCopy Gradeは、トレーダー一覧の各行とプロフィールに表示されるアルファベットの評価です。そのウォレットをコピーするうえで参考になる過去のデータをまとめています。次にどこを詳しく調べるかを判断する手がかりにはなりますが、フォローする人の収益を予測するものではありません。

現在の製品内での名称はCopy Gradeです。ほかの場所で「コピー適性スコア」という表現を見たことがある場合も、PredScoutのトレーダー一覧(Smart Traders)で評価の説明を開き、実際に表示されている評価の意味を確認してください。

トレーダーのプロフィールと拡大された取引履歴の横に並ぶ、Copy GradeのA・B・C・Dの評価。

Copy Gradeの確認場所

画面のトレーダー一覧(Smart Traders)では、評価が付いているトレーダーのCopy grade列にアルファベットが表示されます。一覧は評価A、B、C、Dで絞り込めます。各行の詳細を選び、プロフィールでCopy Gradeを選択すると、評価の説明が開きます。

説明によると、評価には固定の30日間のデータを使用します。プロフィールの7D、30D、90D、全期間のボタンで変わるのは、ほかの実績指標の表示期間です。固定の評価期間は変わりません。評価を90日間の損益(P&L)と比べる際は、それぞれ対象期間が異なることに注意してください。

評価に使われる指標

PredScoutによると、Copy Gradeは過去の成績、ドローダウン、安定性、利益の分散、約定条件、利用可能なサンプルの質を考慮します。ドローダウンとは、過去の高い水準からの下落を指します。利益の分散では、多くの機会から利益を得たのか、特定の機会に大きく依存したのかを確認します。

説明パネルには、利益実績、最大の利益を生んだイベントを除いた利益、時間的な安定性、利益の分散度、ドローダウンの状況、サンプル調整後のスコアなどの内訳が表示されます。これらは、その評価になった理由を理解するための指標です。PredScoutは、このパネルを自分の将来の成績を計算できる単純な公式として示しているわけではありません。スコア90を成功確率90%と受け取らないでください。

約定条件が重要なのは、あなたが市場で注文するのはターゲットウォレットの取引より後になることがあるためです。過去の成績が優れたトレーダーでも、取引できる価格が動いたり、板が薄かったりすると、コピーのコストが高くなることがあります。

A・B・C・Dの意味

PredScoutの現在の評価ガイドでは、それぞれの文字を次のように説明しています。

  • A:評価対象の各項目で、過去のデータに強い裏付けがあります。ただし、タイミング、流動性、スリッページによって、実際のコピー結果は異なる場合があります。

  • B:参考になる過去のデータがある一方、ドローダウン、サンプル数、流動性など、確認すべき項目が1〜2つあります。

  • C:複数の項目が弱いか、サンプルが少ない状態です。画面では、Liveモードを検討する前に、小規模なPaperストラテジーで試すことを勧めています。

  • D:過去のデータに、低調な成績または大きな損失が見られます。

Copy Gradeが空欄でも、隠れたD評価という意味ではありません。PredScoutは、重要なデータが欠けている場合や約定条件を評価できない場合に、評価を空欄にすることがあると説明しています。データ不足は判断の確かさを下げますが、自動的にD評価になるわけではありません。

プロフィールのほかの情報と合わせて使う

まず取引スタイルを開き、通常の購入額、取引頻度、取引対象市場の分布を確認します。履歴では、そのウォレットが何を取引したかを調べます。次にコピー戦略計算ツールに予定する資金とコピー比率を入力します。推定カバレッジを見ると、資金や設定によって、そのウォレットの過去の取引をどれくらい取りこぼす可能性があるかが分かります。

例えば、A評価のウォレットでも、通常の取引額に自分のコピー比率を掛けた金額が市場の最低注文額を大きく下回るなら、自分の口座でコピーするのは現実的ではないかもしれません。評価が表すのはトレーダーの過去の実績であり、カバレッジが示すのは、予定する設定でその取引のどの程度を試みられるかです。

PredScoutのトレーダー評価は、確認項目の一つとして使ってください。コピーを始める前に、市場、取引額、自分の約定結果が異なる可能性のある理由を理解しておきましょう。Paperモードで、自分の設定が実際にどのシグナルを受け入れ、どれをスキップするかを観察してください。